長都コロニー
千歳市長都の防風林にあったが、詳しい場所については不明である。防風林は広葉樹林で、道道967号の約150m西に位置し、巾約50mで道道に平行して続いている。コロニーがあったのはユカンボシ川の近くとされている。コロニーの成立年および放棄年については不明である。
江別市の西田茂氏によると、このコロニーを確認したのは1997年頃で規模は小さかったという。なお、1997年は北北西約20kmにあった野幌コロニーが消滅した年であり、野幌のアオサギの一部が移ってきた可能性もある。当コロニーについてはこれ以外に情報がなく、その年限りの一時的な営巣であったとも考えられる。