当別自然再生湿地で講話
10月5日、当別の自然再生湿地でイベントの一環としてアオサギについての話をしてきました。これは当別の教育委員会が主催しているイベントで、地域の人たちに地元の自然環境と自然再生に対する取り組みを理解してもらうというのが目的のようでした。対象は「コトブキ大学」のお年寄りの方々(6、7人くらい)と「土曜学校」の小学生(2名)です。ただ、イベントを実施したり参加者を補佐したりといった関係者の人数が多く、全員で25名弱といったところだったと思います。イベントの詳細はこのPDFのとおりです。
アオサギの話は20分弱で、北海道と札幌圏の営巣状況の変化について説明しました。このテーマを選んだのは当別自然再生湿地がアオサギの代替営巣地として有力な候補になり得るということを参加した方たちに知ってもらいたかったからです。ただ、小学生には少し難しい内容だったかもしれません。それにもかかわらず、小学生なりにその場を楽しんでくれたようで、こちらも楽しく話を続けることができました。