北海道アオサギ研究会

5月7日、札幌市平岡のアオサギコロニーにて観察会を実施しました。これはイオン平岡店が地域住民に企画をもちかけたプログラムのうち、「イオンの森探検隊」の一部として行われたものです。平岡コロニーを対象とした観察会は、例年、平岡高校の屋上から遠望するという形で行ってきましたが、コロナ禍以降は実施を見合わせており、今回はそれを代替する機会となりました。また、コロニーを間近から観察するという初めての試みでもありました。試験的なプログラムということもあって一般からの参加者は2組4名と少数でしたが、スタッフとして研究会から私を含め4名、「イオンの森探検隊」の他のスタッフ2名、イオン関係者2名、地域新聞記者1名の合計13名と、全体としてはけっこうな人数になりました。

観察会は10時過ぎに始め、途中、同地にコロニーがつくられた経緯などを説明しつつ、イオンの森の北側フェンス沿いの歩道から巣を仰ぎ見るようにしてアオサギの子育ての様子を観察しました。40分ほどの短い時間でしたが、一般参加者はもとよりアオサギにあまり馴染みのなかったイオンスタッフの方もアオサギに大変興味をもち観察会を楽しんでもらえたようです。