北海道アオサギ研究会

江別コロニー保全作業

2010年4月14日(水)、江別コロニー前に立ち入り禁止区域設置のためのロープを張ってきました。朝からこの季節にしてはとても珍しい雪が降り、しかも時折吹雪くというあいにくの天気でした。

そんな中、江別市の環境室に9時集合。そのまま現地へ向かうのかと思ったら、ちゃんと会議室が用意されていて、西脇さんから作業要領の説明があった。出席したのは、研究会からは佑さんと私、野鳥の会江別支部から松山さん、江別市のほうは西脇さんと川合さん、緑化専門委員の杉本さんの3人、それから道新の江別支局長の渡辺さんの総勢7名です。渡辺さんは環境の記事にも力を入れているということでしたが、急遽、別の取材が入り、作業を少し見た後すぐに帰られたようです。

作業はすでに木杭を打って場所決めをしており、そこに鉄の杭を打ってトラロープを張り、ロープに看板を取り付けるというものでした。思っていたよりは若干コロニーに近い気はしましたが、まあこんなものだろうというところをそれぞれの場所で微調整しながら木杭を打っていきました。杭の本数はおそらく十数本だったと思います。このうち2本はコロニー横の雪捨て場のほうへ設置。看板はロープに結びつける形で全部で5枚ぐらい設置しました。9時半頃から始めて1時間かからずに作業終了。このあと、環境課長が差し入れてくれた缶ジュースを飲みながら皆で少し談笑して解散となりました。

〔追記〕今回の作業が道新でかなり大きな記事になっていました。ただ、残念ながら江別版のみの掲載です。右の切り抜き記事は江別市在住の富川さんからいただきました。