北海道アオサギ研究会

キナシベツセミナー

2012年2月14日、釧路市のキナシベツでアオサギの話をしてきました。話を聞いていただいたのは、自然保護をテーマに活動する大学生の団体F.A.Networkの学生さんたちで、毎年、キナシベツを拠点に10日ほどのワークキャンプを行っています。今回のセミナーは少人数での開催でしたが、それだけにひとりひとりの質疑応答の時間を長くとれましたし、密度の濃い時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

また、セミナーに先立ち、キナシベツにあるアオサギコロニーの営巣数を皆で調査してきました。このコロニーの調査はF.A.Networkの学生さんたちと彼らの受け入れ先である「キナシベツ湿原を愛する会」の榊原によって長年調査されており、今回で13回目の調査になります。なお、今回確認できたのは64巣で昨年からの大きな変化は見られなかったということです。

今回のコロニーの調査については、F.A.Networkのブログ「ワークキャンプの現場から」にも書かれていますので、興味のある方は御覧下さい。