江別保全作業
2012年3月19日、江別コロニーで例年行っている保全作業のロープ張りをしてきました。この作業は、アオサギの繁殖期に観察者が不用意にコロニーに近づいてアオサギの繁殖に悪影響を及ぼすのを防止するための措置です。今回は実施日の決定が急だったことと作業量が少なく少人数でできそうだったことから、研究会からは松長が一人で参加、江別市のほうからは環境課の川合さんと杉本さんが参加し、3人で行いました。作業は14時過ぎから行い30分ほどで終わったかと思います。じつはアオサギの活動が活発な時間帯を避けてこの時間を選んだのですが、コロニーにはアオサギが1羽もいないという状況でした。ロープを張ったのはコロニー対岸の土手だけで、コロニー裏の遺跡公園側は雪で作業ができないため、今回は昨年同様に入口にロープを張って公園を立ち入り禁止にしています。入口のロープを外し公園内にロープを張るのは6月頃になりそうです。また、今回はロープ脇に立てる注意書きの看板は準備が間に合わなかったため、後日、市のほうで取り付けるということになりました。