キナシベツセミナー
2月21日、今年も釧路市キナシベツでアオサギの話をしてきました。これはF.A.Networkの学生さんたちが毎年当地で行っているワークキャンプの一環として行われるものです。
セミナーは「人とアオサギの共生のために」というタイトルで、駆除の問題点などにも触れながら普通種との共生のテーマを取り上げました。今回のセミナーを聞いていただいた学生さんは6名でした。
なお、今回はこのセミナーに先だって、学生さんたちがキナシベツのアオサギコロニーを調査しているのを見学してきました(写真)。この調査は10年以上前から行われており、ひとつのコロニーのモニタリングとしてたいへん貴重なものです。成果として公表されることを期待したいものです。彼らの当日の活動内容はF.A.Networkのブログ「ワークキャンプの現場から」に書かれています。